こんにちは、なっぱです。
カーナビに従っていたらいつの間にか
東京湾フェリー久里浜-金谷航路に乗っていた話を
今回は書いてみます。
カーナビがアホなのはもはや周知の事実ですが、
「まさか、勝手に船に乗せるなんてありえないだろう」
というような前提条件を持っていた僕。
そんな中で千葉をドライブしていた時にナビを見ると
海の上を走る道があるではありませんか。
「この道行ったら湘南方面行けるやん、ラッキー」
と、湘南方向に行くプランになったのです。
てっきり、東京湾を結ぶ橋とか海底トンネルとか
そういうのがあると期待していた時に悲劇はやってきました。
あれ、どう見ても橋ないやん。
船やん。
・・・そう、期待は見事に裏切られ
橋も海底トンネルもなく、ただただ
荒れ狂う東京湾の海だけがその前に広がっていたのです。
「もしかしたら、かの有名なモーセが
海に道を作って歩いて行ったように
海の間にこれから道ができるのか?」
などと考えていたのですがその気配もありません。
そうこうしていると、おっちゃんが「フェリー乗る?」的な
つぶらな瞳でこっちを見てくるではありませんか。
この時心の中の天使と悪魔がこのような会話を繰り広げ始めたのです。
悪魔「せっかくやから船に乗る?乗っちゃう?」
天使「え、でも船って予定外じゃん?」
悪魔「これも経験やって、乗るべきやって」
天使「了解、じゃあ乗るか」
こういう脳内の天使と悪魔の会話が2秒ほど続いてから
東京湾フェリー久里浜-金谷航路に乗り込むという
重大決断をするコトに。
というコトで東京湾フェリー久里浜-金谷航路の
体験談と感想を書いてみたいと思います!
Contents
東京湾フェリー久里浜-金谷航路の所要時間・予約・時刻表・料金・混雑具合について
てことで、僕は金谷港から乗り込みました。
千葉県の金谷港から神奈川県の久美浜港までで
所要時間はおよそ40分となります。
時刻表は日々変わるっぽいので
本日の公式HPの運行状況を見るのが確実かと。
料金は車のサイズによって変わりますが
軽自動車だと片道でおおよそ3000円くらい、
普通のサイズでも片道で4000円くらいです。
僕が行ったときはまさにこれから船が出る
直前に駆け込みで入ったのですが当日予約で
普通に予約できました。
ただ、そこそこ混雑していたので、
確実に予約したい場合は事前予約した方が無難だとは思います。
恐らく事前予約の場合は割引できるような
クーポンもあると思われるので「乗る」と決めて乗る場合は
事前予約の方がお得かなと思いますね!
東京湾フェリー久里浜-金谷航路の口コミ評価・体験談と感想・乗る価値あるのか?
てことで、いざ突撃。
フェリーの中に車を乗り入れて
そのままフェリーの中に入ります。
あんまり写真撮影してないですが
船の上からの景観はこんな感じです。
乗り込んでからの千葉方向の写真。
船上デッキ。
後ろを見るとこんな感じ。
で、実際に乗った体験談と感想なんですが、
この日はたまたまなのか海が荒れていて船が大揺れ。
船の中にいる人の7割くらいの人は
グッタリしていました(笑)
写真には撮影してないですが、
船内はソファースペースがたくさんあって
のんびりできるようになっています。
が、船内にいるとめちゃ揺れてキツイ。
なので、常にデッキの上にいて風を浴びていましたね。
僕自身どちらかというと船酔いするタイプなのですが
大半の人がグッタリしているのを見ても、
波の状況によっては乗るべきかじっくり考えた方が良いかなと思いますね。
ただ、すごく良いところは
実際、久美浜まで40分くらいで到着するので、
東京湾をグルっと回ったりアクアラインを使って
木更津から川崎まで移動するよりはるかにショートカットです。
ただ、ショートカットになるのは房総半島の南の方にいて、
今から湘南に行きたいという場合になるので
需要があるかというと微妙なトコロかなと思いますね(笑)
東京湾フェリー久里浜-金谷航路の口コミ評価・体験談と感想 まとめ
てことで、今回は乗るつもりじゃなかったのに
カーナビの案内に従って乗ったわけですが、
リピートするかというと・・・なしですね(笑)
久美浜についてからも20分くらいは
気分が悪かったので船酔いする人は
酔い止めを飲んでから準備万端で乗り込むのが大事です。
東京湾クルーズと聞くと凄く優雅に思えますが
船旅というのは意外と過酷なものです。
ただ、もし知床とかでクルーズに乗りたいという願望がある場合は
事前に練習で乗っておくといいかもしれません。
知床は揺れに加えて寒さ・大自然の厳しさ
4時間という長さが加わるのでさらにキツイです(笑)
↓
てことで参考になればと嬉しいです!
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