幸せになりたいなら自己分析はしてはいけない!と僕が主張する理由

こんにちは、なっぱです。

 

今日も朝からパン屋でまたりとしていました!

家の近所にある良い感じのパン屋です。

 

 

いや~朝からパンパンって超幸せですね~

 

さて、今日は

「自己分析の弊害」

についてちょっと書いてみたい。

自己分析をして会社員になっても3割の人が辞めてしまう

そもそも、ほとんどの人が就職活動になると自己分析をしています。

 

その自己分析の結果として

「自分にとって理想の選択としてこの会社に入ろう」

という感じで会社を決める。

 

・・・しかし、3年後、大半の人が会社を辞めたくなり

最終的には3割くらいの人が辞めるコトになってしまう。

 

これ、僕も同じ過ちをしました(笑)

 

当時は自己分析をして自分にとって理想の選択をしているのに

どういうわけかハッピーになれないし全く最上の選択じゃない。

 

「あの自己分析は何だったのか?」

って話になるわけです。

 

でも、今こうしてハーフノマドとして

ある程度自分らしく生きれるようになった今だから

僕がこの自己分析について感じるコトがあります。

 

自己を「分析しようとする」のが全ての弊害である

それは、自己を分析するのがダメだというコト。

 

自己分析って言ってみれば

「自分のコトを分析して、

それを言葉にまとめる行為」

だと僕は思っています。

 

しかし、ここには重大な欠陥がある。

 

それは、

1.言葉がそもそも不完全である

2.言葉にするコトで本当の感情がぼやけてしまう

という二点です。

 

例えば、子供の時に明日遠足があって前日の夜のコトを思い出してほしい。

 

その時の感情っていうのは、おそらく

楽しみ、という言葉もあるし、同時に、ワクワクだとか

もしかしたら不安とか心配という感情もあるかもしれないし

「一言の言葉で言い表すコトが出来ないはず」

なのです。

 

乱暴に「楽しみ」という言葉に対応させるコトが出来たとしても

それが自分の感情の全てを示すわけではない。

 

本当の感情はもっとぼやけています。

 

つまり、対応する言葉があるようで実はないのです。

 

もっと分かりやすい例だと、

初恋の相手に対して感じた感情。

 

恋しくて苦しいような、愛おしいような

憎らしいような一言で説明なんて不可能な感情なわけです。

 

この感情を無理矢理、言葉にしてしまうと

オリジナルの感情とは別物になってしまう。

 

だから、自分の本心とはブレてしまうのです。

 

例えば、

「どうして初恋の人を好きになったのですか?」

と質問をされたとしても、

「好きになった理由が言葉では説明できない。

だから好きなのだ」

としか僕は答えるコトが出来ません。

 

心の底から好きなものや心の底から望んでいるものは

その理由を言葉にするコトなんてできないモノだと思うのです。

 

しかし、今の世の中というのは

「言葉で自分の感情を説明する場面」

が物凄く多い。

 

就職活動でも

「うちの会社のどこに魅力を感じたのか?」

と聞かれた場合、それを言葉を使って説明しないとダメなのが

今の日本の現状だったりする。

 

でも、そもそも、感情を言語化する時点で

オリジナルの感情ではないわけで、綺麗に説明しようとすればするほど

本心とはブレた説明になってしまう。

 

だから自己分析をして言語化しようとすればするほど

自分を見失うコトになってしまうのです。

 

言葉を扱う仕事だからこそ、「言語化しないコト」を大切にする

今の僕が心がけているのは

「いかに言葉にしないまま、

オリジナルの感情を受け取るのか」

というコト。

 

これを直感だとかインスピレーションと言いますが、

本来、人とは言葉を発明する前から生きていたわけで、

言葉にしないチカラも持ち合わせているはずなのです。

 

だから僕はその力を信頼したいと思っている。

 

特に、普段言葉を使って人に何かを説明したり

納得してもらう場面が多いからこそ、

「自分で自分の方向性を決める時は常に

言葉になる前のありのままの直感」

を信じて物事を決断するようにしています。

 

言葉を使う場面が多いといちいち

ちょっとしたコトに対して論理を適用して

「あ~、今うっかり筋道立てて考えてしまったな」

と反省してしまうコトがあるのですが、

本当に大事なのは言葉に出来ないコト。

 

なんで、初恋の人に対して恋をしたのか

はっきりと理由を説明できないように、

大人になっても「理由を作らない生き方」をすれば

もっと自分らしく生きれると僕は信じています。

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