こんにちは、yuuことなっぱです。
僕がビジネスで独立すると決めて
サラリーマンを辞めた時。
僕は色々な人に対して宣言しました。
「ビジネスをやる。
絶対に成功する。
必ず自分らしく生きてやる。」
その当時は会社員を辞めたばかりで
お金もない時間もないただの冴えないサラリーマン。
しかも母親の体調も悪くて
内心不安でいっぱい。
ただ、夢だけでっかく持っていました。
だから、自らを奮い立たせるために
宣言して回ったのです。
仲がいい友達だったらきっと応援してくれるはずだ
と僕は思っていました。
しかし、口々にみんな同じような事言います。
「え、それって騙されてない?」
「ネットで稼ぐって怪しくない?」
「そんなの無理に決まってるよ」
そんなことを言われるたびに
「いや、ネットで稼げるんだよ」
と言いたくなりました。
でも、その当時はただ夢が大きくあっただけだったので、
何も証明するものなんてありません。
一生懸命言えば言うほど
痛い人みたいになってしまいました。
だから、いくら言っても無駄だと思って
自分一人で頑張る事にしました。
そこから僕はひたすらネットビジネスで
ブログを更新する日々です。
お金がない中で仕事を辞めたので
アルバイトで食いつなぎながら
空いた時間はブログの更新です。
先は全然見えません。
夢は大きく持っていましたが
内心とても不安でした。
そんな時に友達に会うと決まって言われるのが
「まだ続けてたの」
「もう諦めたのかなって思ったよ」
という言葉でした。
そればかりか、
「そんなのやっても詐欺師にしかならないよ」
なんて言ってくる友達すらいました。
その時、僕は本気でやっていたので
内心超むかつきました。
「何も知らないくせによくそんな事言えるな」
言いたかったですが言うと
喧嘩になるのでグッとこらえました。
そんな時にもっとショックな事がありました。
「先が見えない」
「何やってるのかよく分からない」
と当時の彼女から別れの宣告を受けたのです。
超ショックでした。
正直言ってこれが一番きつかったかもしれません。
彼女だったら全部応援してくれるという
自分勝手な期待をどこかに持っていたから。
もう、心が折れそうでした。
この時はとても孤独でした。
アルバイト先と家を往復するだけで食事はコンビニ弁当。
友達と会っても仕事の話をするのが嫌だったので
友達からの誘いもあまり顔を出さなくなりました。
誰ともまともにしゃべらない日もありました。
誰も期待してくれないしそればかりか否定ばかりされる。
心底、応援してほしいなって思っていましたが
誰も応援してくれません。
ただ、そんな時に僕は
「自分で自分のコトをヨシヨシする」
と決めていつも自分のコトを褒め続けました。
どんな時でもセルフイメージを高く保ち続けた。
自己啓発書とかを読んで何とかメンタルを保ち
自分なりに前向きに頑張って取り組んだのです。
むしろ、それは自己啓発への依存みたいな感じでしたが
その自己啓発依存が自分を強くしてくれたような気がします。
・・・そして数年後。
運よく良き方向に導いてくれる師匠的な人と出会い
僕は劇的に人生が変わりました。
毎月何もしなくても報酬が入るようになり
豊かな生活を実現してしまったのです。
何よりもビックリしたのは周囲の変化です。
数年前はあれだけ
「誰からも応援されない」
と思っていたのに、今だと
「yuuさんって本当に凄いですね!」
「yuuさん、応援しています!」
と口々に言われるようになったのです。
友達からからも
「好きな事をやっている自由人」
みたいな扱いに変わり
「どうやったらネットで稼げるのか教えてよ」
みたいなコトを言われるようになりました。
もちろん、これは凄く嬉しいコトです。
・・・でも、僕は同時に感じるコトがあります。
それは、今の僕を褒めてくれるんだったら
「誰からも応援されなくて、むしろみんなから
否定しかされずに孤独いっぱいで辛い中、
何とか人生を変えてやろうと頑張っていた頃の僕」
を褒めて欲しいな、ってコトです。
まだ芽が出ていなくてどこの何者でもなくて
みんなからボロクソに言われていた頃の自分こそ
本当に応援してほしかった。
今の僕なんてその当時の僕と比べると
全然頑張っていないし、あの頃は
本当につらかったから。
この経験から僕が確信しているのは
「本当に応援してほしい辛い時・苦しい時ほど
他人は誰も応援してくれない」
というコトです。
だから、今辛いとか今頑張っているとか
周囲に反対されているとかそういう人こそ
「自分で自分をヨシヨシする」
というコトを徹底してほしい。
誰からも応援されなくても
自分は常に自分を支え続けるコト。
そして、むしろ批判や反対を
エネルギーに変えてしまう強さを持つことです。
僕は今でもこの時の経験を心の奥に宿しています。
そして、この話には1つだけ嘘があります。
実は、たった1人だけ当時の僕を応援してくれた人がいました。
それは母親でした。
母だけはどんな時も僕を応援してくれた。
最初は気付きませんでした。
最初は「そんな得体のしれない仕事心配だ」と
言っていたのでむしろ反対してるかと思っていた。
でも、そんな事言いながらも
いつも「仕事どう?上手くいってる?」と
心配してくれるのです。
だから、「母に上手くいった姿を見せたい」って
気持ちがどこかにあったと思います。
結局は、否定の裏側には心配という感情があるんだなと
そんな事に気付いた。
だから、孤独を感じている人に伝えたいのは、
もしかしたらどこかで誰かが応援してくれる人が
たった1人でもいるかもしれないってコト。
その存在に気付くとエネルギーは凄くアップします。
そして、どんな時も自分だけは自分を支える、
自分で自分をヨシヨシするのは大事です。
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